2015年10月19日月曜日

ハイウォーター

実は今年はじめて訪れた北の本流。
68.4は想像以上に高い水位だった。


鮭がいるところがチャンスとわかりつつも、
目の前に泳ぐ魚のすがたに平常心で
いられなくなってしまから。
無理をしてでも釣りたくなってしまうので、
浅ましい自分は鮭の少ないところをついさがしてしまう。

ハイウォーターでなければいい感じといえるながれで。
普段水がないところにはたして魚はいるのだろうかと不思議におもいながらどうにか一匹かけた。多分虹鱒。ネットイン寸前でばれました。

その後すぐにでたのはアメマスでした。


東の果てで釣れたサイズとは比較にならなかったけれど、このコンディション、この流れでオレンジのフライを見つけてくれたことに感謝しながら。
魚の顔を見れただけでも良かったということが良くあるから、いい釣りのときに気持ち良くなれる。小さな魚がいるから大きな魚の価値がわかる。今日はそんな1日。

とても気持ちよい天気に感謝できたのは、悪天候での釣りがあったから。

何だか満たされたとても気持ちよい1日だった。

2015年10月5日月曜日

浜益川3回目

週末は久々の三連休。
北の本流用に大きなチューブフライをひがな巻き巻きしてまして。
爆弾低気圧のおかげですべて来年までお預けになりました。残念。

それでも晴れ間が見えた日曜日に浜益川へ。
現地についたらまだ風が強かったけど、このくらいだったら知床や東の果てで経験済み。
途中浮きルアーの人が釣りまくってます。
期待高まるなか、いつものポイントは自分一人。もうもらった!と思いましたね。
増水して流れが少しあるなか、流れがよれたとこ。なんとなく群れの雰囲気があるとこで、やっぱり一匹。フライはテールゾンカー赤。チェーンボールアイ付きなので、根掛かりしない程度にリトリーブしてたら雄がつれました。やっぱり色付きの雄しか釣れないのかと思ってたらその後小振りながら色づき前の雌が。そのあとまた、雄。

そんなんしてるとすこしづつ人増えてきて。
前回の嫌な思いをするのかと思ったら、皆さん紳士的で、自分が、やっていたところには決して入ったりしてきませんでした。おかげでとても気持ち良く釣れました。
魚は何となくいるのだけど、なかなか掛からなくなったので、小さな3分マラブーに変えたら一度だけかかって、すぐにばれました。

さすがに雨風が強く疲れてきたので、少し上に移動。いつものたまるはずのところ。ひと流し目で1発。70アップの雌でした。
これにて満足。強い自然を前に、自分の釣り体力もあがったというか、許容範囲が広がったことを実感できました。いつもご一緒いただく釣り仲間の方たちのおかげです。彼らは本当にスゴいですから。

また来年も来ることでしょう。