先週は釣りたいフライで釣れた。
いつも竿先に結んでも結果を残せなかったオリジナルフライ。泳ぎもひかり具合もいい感じなんだけど、何故か虹鱒には好かれなかった。
そんなフライではじめて釣れたとき、何が良かったのかと妄想が膨らむ。グリズリーが良かったのか、黒オレンジの組み合わせ、またはコーンヘッドの重み。きっと気に入ってもらえるようにと工夫を凝らす。
先週は釣りたいフライで釣れた。
いつも竿先に結んでも結果を残せなかったオリジナルフライ。泳ぎもひかり具合もいい感じなんだけど、何故か虹鱒には好かれなかった。
そんなフライではじめて釣れたとき、何が良かったのかと妄想が膨らむ。グリズリーが良かったのか、黒オレンジの組み合わせ、またはコーンヘッドの重み。きっと気に入ってもらえるようにと工夫を凝らす。
ある時、テレビで大きなマスをかけていたポイントをさぐりあてた。
2日かけてようやく一匹の番組だったけど、そのマスの素晴らしさには目をみはった。早速グーグルマップからあたりをつけて、たまたま入ってみたら的中。雪が積もる前に二回程通ったかな?まあ、当然釣れなかった。春先に一回行ってみたけれど、先行の人が多く、やはりマスにはであえなかったことを思い出す。
久しぶりに投稿を再開してみます。
流れの頭、分流の向こう側を狙ってメンディング。何度も繰り返す。でもでない。分流が合流するところを同じ流し方で。フライはトラウトイントルーダー。重い流れで少しでも中に入り込むように。
うつにならないようにするには、なんて記事だったか、自律神経を整えるものだったか。気を反らして空を眺める。何も期待していなかった。突然ドンと根掛かりして、フライリールがギュオンと逆回転して止まった。ラインが張ったまま根掛かりしたか?と混乱するドウンと竿がなる。だんだんとうごきはじめた。鮭?
ジリジリとうごきながら、時々ギャンとなる。走らせない。かつ糸を切らせないテンションを保つ。じわじわと寄ってくる。顔を上げた。反転したときに黒点がみえる。虹鱒だ。またもぐる。厚い流れを遮るように魚を寄せる。しっかりフッキングしていることを確認できている。
魚の下手にまわることができて、下流から二度目にようやくネットイン。やった。トロフィーだ。
大きい虹鱒はペアでいると言われている。一匹小さいのを挟んで下流をながしてみる。全然期待していないところで突然ドゴンとまたネガかった。瞬間にリールがうなりはじめた。ギュギュギュギャンギャーンと獣が唸るようにリールがなった。ヤバい。またトロフィーだ。突然の出来事にパニックになる。また流れで止まった。距離を詰めているとまたはしる。ジャンプをしたら竿先と違う方向で跳ねた。テンションは保ったまま。また跳ねるが竿を寝かせているので大きくは跳ねない。ゆっくりとステイするマスをじわっと巻き取る。刺激を与えない。ヘッドもリールに巻き取った。もう大丈夫か?少しずつ下手にまわれるように誘導しながら。
突然ギャーンとリールがなってテンションが消えた。
多分LLのトロフィーサイズ。ティップまで竿先に入っていたのに。
気が動転して慣れない動画を撮影していたからでしょう。冷静な判断ができないとき、人は訳のわからないことをするのですか?
これからは釣り欲をおさめるための備忘録と、竿づくりや他、少しずつ書き留められればとおもいます。