2021年10月8日金曜日

釣れたフライとこれから釣るフライ

 先週は釣りたいフライで釣れた。

いつも竿先に結んでも結果を残せなかったオリジナルフライ。泳ぎもひかり具合もいい感じなんだけど、何故か虹鱒には好かれなかった。

そんなフライではじめて釣れたとき、何が良かったのかと妄想が膨らむ。グリズリーが良かったのか、黒オレンジの組み合わせ、またはコーンヘッドの重み。きっと気に入ってもらえるようにと工夫を凝らす。


オリジナルというには恥ずかしいかも。

また今週末に試してみる。
これが自分のフライタイイングの楽しみ。

2021年10月6日水曜日

流れは変わる

 ある時、テレビで大きなマスをかけていたポイントをさぐりあてた。

2日かけてようやく一匹の番組だったけど、そのマスの素晴らしさには目をみはった。早速グーグルマップからあたりをつけて、たまたま入ってみたら的中。雪が積もる前に二回程通ったかな?まあ、当然釣れなかった。春先に一回行ってみたけれど、先行の人が多く、やはりマスにはであえなかったことを思い出す。



午前中は二ヶ所目のポイントをしつこく流してようやく一匹。昼ちょうどぐらいなので焦ることはないはずが、雨がぱらついたので、濁ってはと釣り下るのに気が急く。川とのリズムがずれているのを感じる。焦りすぎたのか、なかなか魚は出なかった。雨をいやがりながらも、あきらめながら、二回目に流してフライをかえたあとにようやくぐんときた。最近、自分が急に釣りが上手くなったのでは?と胸をはりたくなる。さっきまで鬱々としてたはずなのに、自信を取り戻してニヤニヤしてしまうのが無性に嫌味に感じて照れてしまう。

午後にあのテレビのポイントへ行ってみた。

入って場所を間違ったかと目を疑う。驚くほど流れが変わっていた。浅い?分流が変化している。もう全く別の流れになっていた。
せっかく見つけたポイントが潰れてしまっている。この喪失感はなんだろう。いつかあの釣り人のように大きなマスを手にすると心にきめていたからか?
浅い早い流れに落胆する気持ちをおさえながら、それでも深みを探して釣り下ってみた。


釣り下らないとわからなかった。夕暮れ前の青空の下、まるで行ったことのないカナダの川のような風景が広がっていた。
こんなところがあるんだ。しばらく見とれてしまった。
川の深みとよれ具合も十分。この風景に息をのむ。
そして次こそはと期待して竿をふる。

やはり釣れなかった。
僅かな自信も消えてしまった。
でも、何とも言えない秋の釣りを終えた充足感に包まれた。
また来よう。川の流れは変わっても、また新しい流れができていたから。


2021年10月4日月曜日

寿司とステーキを一緒に食べたような1日

 久しぶりに投稿を再開してみます。

流れの頭、分流の向こう側を狙ってメンディング。何度も繰り返す。でもでない。分流が合流するところを同じ流し方で。フライはトラウトイントルーダー。重い流れで少しでも中に入り込むように。

うつにならないようにするには、なんて記事だったか、自律神経を整えるものだったか。気を反らして空を眺める。何も期待していなかった。突然ドンと根掛かりして、フライリールがギュオンと逆回転して止まった。ラインが張ったまま根掛かりしたか?と混乱するドウンと竿がなる。だんだんとうごきはじめた。鮭?

ジリジリとうごきながら、時々ギャンとなる。走らせない。かつ糸を切らせないテンションを保つ。じわじわと寄ってくる。顔を上げた。反転したときに黒点がみえる。虹鱒だ。またもぐる。厚い流れを遮るように魚を寄せる。しっかりフッキングしていることを確認できている。

魚の下手にまわることができて、下流から二度目にようやくネットイン。やった。トロフィーだ。


大きい虹鱒はペアでいると言われている。一匹小さいのを挟んで下流をながしてみる。全然期待していないところで突然ドゴンとまたネガかった。瞬間にリールがうなりはじめた。ギュギュギュギャンギャーンと獣が唸るようにリールがなった。ヤバい。またトロフィーだ。突然の出来事にパニックになる。また流れで止まった。距離を詰めているとまたはしる。ジャンプをしたら竿先と違う方向で跳ねた。テンションは保ったまま。また跳ねるが竿を寝かせているので大きくは跳ねない。ゆっくりとステイするマスをじわっと巻き取る。刺激を与えない。ヘッドもリールに巻き取った。もう大丈夫か?少しずつ下手にまわれるように誘導しながら。

突然ギャーンとリールがなってテンションが消えた。


多分LLのトロフィーサイズ。ティップまで竿先に入っていたのに。

気が動転して慣れない動画を撮影していたからでしょう。冷静な判断ができないとき、人は訳のわからないことをするのですか?


これからは釣り欲をおさめるための備忘録と、竿づくりや他、少しずつ書き留められればとおもいます。


2016年6月28日火曜日

釣れないリズム

深夜の高速をぬけて、
コンビニまであと少しと言うところ。
スピード違反で捕まった。
あとで聞くと有名ポイントらしい。
これで一気にペースが狂ったらしい。

あれだけ魚に出会えたのが嘘のようにかすりもしない。雨と風で気持ちが沈む。

途中で友人にあい、コーヒーを御馳走なったらかなり持ち直した。
一人だとこういうのはない。
ご一緒させていただいたことに感謝。
まだ午後からの釣り場へむかえる自分がいた。

結局魚には出会えなかった。かすりもしないと凹む。
もっと仕事しなさいと言うなにかの合図なのだろうか。もうしばらくいいよ。新しいリールも諦めた。

それでもまた川辺に立てないかとソワソワしてしまう。玉がでないパチンコ台ほど夢中なる心理だろうか。

次こそ大当たりを。

2016年6月19日日曜日

北の本流2016

最適な方法を求めることが好きで、
釣りでもつい一番いい方法を求める。
満足のいくキャストができるように、
狙ったところに流せるように。
少しか回数をこなしたのか多少条件がよければどうにか。
でも結局は釣れないと飽きてしまう。

なにかで満足を求めるスイッチが壊れてしまうと
釣れても作業をしている気分になってしまう。
一体自分は何をやっているのか見失ってしまっていた時があった。
せっかくの休みで釣りにきているのに、仕事のほうが気になってしまう。
投げやりな態度は魚に見透かされてしまうのだろう。
本当はただひたすらに川に竿さすことが楽しいはずなのだが。
そんなだから、釣りに行きたい気持ちと、いつも結果がでないことへの
ため息とが振り子のように動き、ぐずぐずとした出発だった。

でかけるには最高にいい日だった。
おかげでただ竿を振ることが楽しいことを思い出せた。
流しながら魚を狙うこと。
モモにうける川の流れ、
青空と初夏の緑、
グリーンがかった水色。
すべてがそろっていた。
2か所目の合流点では
忙しいところを巻きためた新作のフライを
魚に見つけてもらえたことがとても新鮮で嬉しかった。

















しつこく流れの終わりまで、
根がかりを恐れず、
一定のテンポで川を広く探る。
この時期はサーモンフックの6番でドロッパーが自分の定番。
キャストにリズムがでてきて、かなりしたまで釣り下った時、
大きな首振りが伝わってきた。
久しぶりにきく、「ギャン」というリールの悲鳴。
どこまでも突っ走るかとおもったら、
意外なほど素直にこちらへよってきた。
正直ネットに入れるまではアメマス、もしくは桜鱒かと思っていた。
ただかなり太いのと、最初の走りが期待を持たせる。
ネットインしたときには一人大声で歓声をあげてしまった。


最近はやりの表現でいけばLサイズ半ばというところだろうか。
精悍な顔つき、太い体にレッドバンド、この魚に会えたことは本当に運がよかった。



さっそくとばかりに迷惑メールを友人へメールしてみた。
お返しとばかりに別の場所で同じサイズがでたよ、と返信が帰ってくる。
さすがと感心しながら、自分的にはもう満足。
ただ、帰るには惜しい条件。
なので安ワインを買って飲んで昼寝してみることに。


ダイソーの100円薄グラス、性能良すぎ。
安ワインに香りを感じることができるようになります。
割れてもいいやと思って持ってきて正解でした。

夕方は熊がよくでるという支流の出合いでイブニングを。
わりと下のほうでライズがあった。
鼻先がでたライズもあったので期待していたが、
ウグイ、ウグイ、虹鱒、という感じ。
それでもMSサイズが2・3匹、元気なジャンプを見せてくれました。

その後キャンプ場に集まるとのことだったので
ジンギスカンとホルモンを買い込んで。
集まったみなさんとのお話しは久々に楽しかった。


しかも翌日は一緒になった一人からポイントの案内までしていただいた。

そのポイントには先行者がいたのだけれど、
しつこくながすとMSサイズがここでも2・3匹。
多分条件が良い時にはもっといいのが釣れるだろうと、
教えていただいた友人に感謝して釣り場を後にした。

やっぱり仕事が残っているのでブランチタイムには帰ることになったけれど、
久々の釣りは日々のモヤモヤをすっかり流してくれた。
おかげでまた行きたくなって毎日ウズウズしている。

2015年10月19日月曜日

ハイウォーター

実は今年はじめて訪れた北の本流。
68.4は想像以上に高い水位だった。


鮭がいるところがチャンスとわかりつつも、
目の前に泳ぐ魚のすがたに平常心で
いられなくなってしまから。
無理をしてでも釣りたくなってしまうので、
浅ましい自分は鮭の少ないところをついさがしてしまう。

ハイウォーターでなければいい感じといえるながれで。
普段水がないところにはたして魚はいるのだろうかと不思議におもいながらどうにか一匹かけた。多分虹鱒。ネットイン寸前でばれました。

その後すぐにでたのはアメマスでした。


東の果てで釣れたサイズとは比較にならなかったけれど、このコンディション、この流れでオレンジのフライを見つけてくれたことに感謝しながら。
魚の顔を見れただけでも良かったということが良くあるから、いい釣りのときに気持ち良くなれる。小さな魚がいるから大きな魚の価値がわかる。今日はそんな1日。

とても気持ちよい天気に感謝できたのは、悪天候での釣りがあったから。

何だか満たされたとても気持ちよい1日だった。

2015年10月5日月曜日

浜益川3回目

週末は久々の三連休。
北の本流用に大きなチューブフライをひがな巻き巻きしてまして。
爆弾低気圧のおかげですべて来年までお預けになりました。残念。

それでも晴れ間が見えた日曜日に浜益川へ。
現地についたらまだ風が強かったけど、このくらいだったら知床や東の果てで経験済み。
途中浮きルアーの人が釣りまくってます。
期待高まるなか、いつものポイントは自分一人。もうもらった!と思いましたね。
増水して流れが少しあるなか、流れがよれたとこ。なんとなく群れの雰囲気があるとこで、やっぱり一匹。フライはテールゾンカー赤。チェーンボールアイ付きなので、根掛かりしない程度にリトリーブしてたら雄がつれました。やっぱり色付きの雄しか釣れないのかと思ってたらその後小振りながら色づき前の雌が。そのあとまた、雄。

そんなんしてるとすこしづつ人増えてきて。
前回の嫌な思いをするのかと思ったら、皆さん紳士的で、自分が、やっていたところには決して入ったりしてきませんでした。おかげでとても気持ち良く釣れました。
魚は何となくいるのだけど、なかなか掛からなくなったので、小さな3分マラブーに変えたら一度だけかかって、すぐにばれました。

さすがに雨風が強く疲れてきたので、少し上に移動。いつものたまるはずのところ。ひと流し目で1発。70アップの雌でした。
これにて満足。強い自然を前に、自分の釣り体力もあがったというか、許容範囲が広がったことを実感できました。いつもご一緒いただく釣り仲間の方たちのおかげです。彼らは本当にスゴいですから。

また来年も来ることでしょう。