2021年10月4日月曜日

寿司とステーキを一緒に食べたような1日

 久しぶりに投稿を再開してみます。

流れの頭、分流の向こう側を狙ってメンディング。何度も繰り返す。でもでない。分流が合流するところを同じ流し方で。フライはトラウトイントルーダー。重い流れで少しでも中に入り込むように。

うつにならないようにするには、なんて記事だったか、自律神経を整えるものだったか。気を反らして空を眺める。何も期待していなかった。突然ドンと根掛かりして、フライリールがギュオンと逆回転して止まった。ラインが張ったまま根掛かりしたか?と混乱するドウンと竿がなる。だんだんとうごきはじめた。鮭?

ジリジリとうごきながら、時々ギャンとなる。走らせない。かつ糸を切らせないテンションを保つ。じわじわと寄ってくる。顔を上げた。反転したときに黒点がみえる。虹鱒だ。またもぐる。厚い流れを遮るように魚を寄せる。しっかりフッキングしていることを確認できている。

魚の下手にまわることができて、下流から二度目にようやくネットイン。やった。トロフィーだ。


大きい虹鱒はペアでいると言われている。一匹小さいのを挟んで下流をながしてみる。全然期待していないところで突然ドゴンとまたネガかった。瞬間にリールがうなりはじめた。ギュギュギュギャンギャーンと獣が唸るようにリールがなった。ヤバい。またトロフィーだ。突然の出来事にパニックになる。また流れで止まった。距離を詰めているとまたはしる。ジャンプをしたら竿先と違う方向で跳ねた。テンションは保ったまま。また跳ねるが竿を寝かせているので大きくは跳ねない。ゆっくりとステイするマスをじわっと巻き取る。刺激を与えない。ヘッドもリールに巻き取った。もう大丈夫か?少しずつ下手にまわれるように誘導しながら。

突然ギャーンとリールがなってテンションが消えた。


多分LLのトロフィーサイズ。ティップまで竿先に入っていたのに。

気が動転して慣れない動画を撮影していたからでしょう。冷静な判断ができないとき、人は訳のわからないことをするのですか?


これからは釣り欲をおさめるための備忘録と、竿づくりや他、少しずつ書き留められればとおもいます。


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