2022年10月19日水曜日

リベンジニジマス

晴れた秋空に若干多めの水量。減水に馴れてしまったせいか、いつものランを釣り下るのに苦労してしまう。鮭のハネはあるようだ。
有名ポイントなのに誰にも会わなかったのは釣れないからなのだろうか。気持ちよく下のプールまで独占できた。そして安定のノーコンタクトだった。
釣れないときを振り返ると、川全体を掃くようにスイープするようなスイングだったように思う。逆に釣れたときというのは、この場所に魚がいるはず、この反転流の切れ目はどうか、ここの流心の際は駆け上がりになっているので上から沈めて、なんて考えているときだ。わかっていてドキドキしながら何度も裏切られる。最後の流れ終わりで、昨年おおきなのをばらしたよな、何て考えている時だった。流し終わりに突然とリールが唸りだした。
かかった瞬間に暴力的なダッシュとイルカのようなジャンプ二回。魚体を目視でニジマスを確認。重い流れを走ってはステイする魚に足はガクブルのへっぴり腰。何度もリールを鳴らされて諦めを感じながら。ランディングの瞬間は大声を出してしまった。この一匹だけだったけれど、本当に出来すぎだ。
57cm 
 Meiser Highlander 12.6"#567 skagitiflight 420gr 
 t-14 9ft 
 Troutintruder tube olive
9.09
 
今年の10月は二回目のLサイズ。重い流れでの暴力的なファイトを見せたニジマス。こういう魚に逢いたかった。 この余韻は、1日と持たないのはわかっている。そうだ、せっかくだからテムズの店長に自慢に行こう。フライフィッシングカウンセリングをうけなきゃね。 
そしてまた川辺へと向かう自分を想像した日曜日の出来事。

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