思っていたよりも早く着く。まだ満潮なのだろう。下流への流れは止まっているはず。
着いたときには霧の中だった。
朝もやを風が吹き飛ばすこともない。トロンとした流れが霧の中を進む。これから干潮に向かうとき。流れが少しずつ進んでいく。上流からの岸際の蘆や枝葉が塊となり流れていく。
流れに立ち込み杭となった自分にまとわりつくのを振り払いつつもキャストを続ける。
対岸に投げて馴染んだあたりでアクションを加えつつ。流しきってからリアクションを誘う。
それでも流す位置を考え、どこであたりを狙うか。
今回はタイプ12のアトランティックサーモンショート350gr風が無ければ抜群のターンオーバー、早い流れにもしっかりとなじむ。
奇をてらってパープルのフライ。しっかりと咥えてくれたのは嬉しい限り。
昨年苦戦したバンブーロッドは、今年はしっかりとツールとして活躍してくれた。
干潮でも水位が低いせいか逆流はなかった。
珍しく60サイズのアメマスラッシュに出会えたこと。心から感謝。そして満足しきってない自分は今週も向かうこととする。
0 件のコメント:
コメントを投稿