先週までの絶好調はどこへいったのだろうか。
朝からエスコートに徹し、自分の釣りは二の次にした。先行させてキャストする場所を教えながら。2箇所目、3箇所目のところで自分にもグンと大きく引き込むあたりがあったがのらなかった。竹竿は当たったら必ずのる伝説は、儚くも崩れてしまった。まあ、そんなことがあったら本流フライマンはみんなバンブーロッドで釣りをすることだろう。
その分、彼女には大きな魚が3匹。狙う先を教えていた自分も面目躍如、エスコートした甲斐があったというものだ。季節の魚とはいえ、自分で取り込んだ魚は知床のカラフトマス以上に記憶に残っただろう。自分は釣れなくても、彼女が釣れてくれれば今回は成功なんだ、と呪文のように言い聞かせる自分がいた。
いや、やっぱり釣りたい。
キャンプ場で焼肉をしてたら突然に飛び込んできたイトトンボ。触れたのも間近でみたのも初めてだった。夕暮れに透けるトンボの美しさに心奪われた。ラッピングのトリムにも似た模様、次回はこれをモチーフにしてみようか。
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